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1分でわかる「人工知能の業務活用」第1弾

掲載日

2017年12月4日(月)

1分でわかる「人工知能の業務活用」第1弾
なぜいま人工知能がブームなのか?


いま世界中で人工知能(AI)を活用した革新的な製品やサービスが次々と発表されています。人工知能によってビジネスや社会のルールが書き換わっていく中、改めてなぜいま人工知能が注目を集めているのかについてまとめてみました。
1分でわかる「人工知能の業務活用」と題し、まずは第1弾としてそのブームの背景と、人工知能の定義についてご説明します。

なぜいま人工知能がブームなの?


人工知能の研究は1956年からスタートして、約60年の歴史があります。これまで何度かブームがありましたが、現在3回目のブームを迎えていると言われています。1970年代頃から海外の研究機関を中心に行われていましたが、人間と同じレベルまでにはなかなか精度が上がらないという問題に長年悩まされていました。

ただここ数年、機械学習の一つである「ディープラーニング」の急激な発展により、分野によっては人間の精度を上回ることも起きつつあります。




将棋やチェスの世界では人工知能は人間のトッププロにようやく勝てるように進化してきましたが、2016年3月、あと10年はかかると言われていた囲碁の世界でもGoogle傘下のディープマインド社が開発した人工知能「AlphaGo」が韓国のトッププロを破り、世界中に衝撃を与えました。この出来事の背景はディープマインド社の非常に高い技術力はもちろんですが、一番の理由は「ディープラーニング」という機械学習の技術を使ったことだと言われています。

「ディープラーニング」は“50年ぶりのブレイクスルー”と言われるほどの大きな一歩であり、現在「第3次AIブーム」とよばれるような社会的な注目を集め、人工知能は様々な分野で活用されるようになりました。

引用:ディープマインド社がYouTubeに公開した動画
Google DeepMind Challenge Match: Lee Sedol vs AlphaGo」より


それは本当に人工知能!?自称AIと本当のAI


では実際にどのような製品やサービスで人工知能が活用されているのでしょうか?
ひと言で「人工知能」と括ってしまうとわかりにくくなりますが、使われている技術や使う人の認識によって言葉の定義が違っている場合も多く見受けられます。一例ですが、下記に簡単にまとめてみました。


これまでも存在し、「人工知能」として扱われることはなかった単純な制御プログラムを搭載した製品や、少し複雑で高度な制御プログラムを搭載した製品も、近年では“人工知能を搭載した製品”としてアピールするようになりました。一方で、近年加速度的な進化が進む機械学習・ディープラーニングの技術を取り入れた全く新しい製品・サービスも市場に出てきています。このように、ひと言で「人工知能」といっても様々なレベルがあり、使われる技術も様々です。「人工知能の活用」といってもどのような技術がどのような目的で利用されているのか、きちんと整理をして見ていく必要があります。 次回第2弾は、現在特に注目されている人工知能の2つの研究分野「機械学習」と「ディープラーニング」についてご説明します。


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