国分株式会社

関連会社の人事情報をCOMPANYで一元管理 ~グループ経営に資する情報分析を実現

食品・酒類の卸売業を中心に、グループで幅広いビジネスを展開している国分株式会社。同社が人事業務管理の効率化を目指して導入したのが、「COMPANY 人事・給与」「COMPANY Web Service」「COMPANY 就労・プロジェクト管理 」だ。

グループ全体の人事業務一括管理に向け、新人事システムを構築

現在、国分株式会社では、本体含めて4社にCOMPANYシリーズを導入済みだ。そのシステム導入時、現場である人事部門は、「グループ全体の人事業務を一括で管理したい」という想いを強く持っていた。

その意味する所は、大きく分けて二つある。一つ目は、給与などの基幹業務を一つのシステムを使ってグループ全体で一括管理したいということ。業務の効率化という観点からも、これは同社の念願とするところだ。もう一つは、そのためにもまず、グループ各社で使用している業務システムのマスタとなる人事情報を一元化させたいということだ。

以前から同社では、グループで統一してメールやイントラネットなどさまざまな業務システムを使っていた。しかし、それらは、各システムごとに人事情報を登録して使用している状態。そんな状況を打開することが同社の希望だった。

COMPANYが選ばれた理由

「すべての業務を一つのマスタデータで管理したい」。こうした人事部門の強い要望を汲んで、情報システム部門が最適なシステムの検討を行った結果、導き出された答えがCOMPANYだった。一つのマスタを使って各業務システムはもちろん、人事、給与、就労まで管理できることに加え、「ノーカスタマイズ」という日本の大企業向けパッケージソフトとしては稀有な理念を掲げていることが、選択の主な理由だった。

COMPANYにより「社員マスタ」が完成。グループ共通の業務システムで利用を開始

導入は、「COMPANY人事・給与」のうちの人事情報(社員情報の基本部分)を取り込むことから始まった。これにより、どの業務システムを使用する際も、COMPANYの「社員マスタ」から情報を引き抜いて活用することができるようになった。

その後、約1年かけて「COMPANY人事・給与」「COMPANY Web Service」を稼動させ、成功させた上で「COMPANY就労・プロジェクト管理」をカットオーバー。さらに同社のパートタイマーの人事・給与・就労関連の業務と全グループ社員の人事情報(社員情報の基本部分)をすべてCOMPANYに集中させることができた。COMPANYをグループ唯一の「社員マスタ」として、まずは全グループ社員の人事情報をすべて一元管理する体制が整ったのだ。

40社あるグループ各社にCOMPANYを導入予定

今後は、このCOMPANYシリーズを、40社余りある同社のグループ各社に導入する予定とのこと。もちろん、さまざまな経緯を経てグループ会社となった各社の制度は、国分本体とは異なる。まずは制度自体の擦り合わせを行い、グループ標準人事制度を作ってCOMPANYでのグループ一括管理を目指すという。これが実現する時が、「グループ全体の人事業務を一括で管理する」という同社の希望が真の意味で叶う時だ。

グループ一元管理への準備が進む

理想の実現に向け、まずは最初の一歩を踏み出した同社。人事担当者も、「情報を一元化することで初めて、業務の効率化など将来の夢が見えてくるのだと思います。これから本当の面白みが出てくるところですね」と目を細める。

COMPANYを導入すれば、それだけでも、システムの二重登録回避による業務効率化や、コストダウンなどのメリットが得られる。しかし、同社が期待しているのは、あくまでもその先。COMPANYで情報を集約することにより、グループ全体の人事情報を“広げた地図のように”眺め、分析できるようにすることである。それが、グループ全体の管理強化へと結びつくことは言うまでもない。

※本原稿は2006年8月の内容となっております。

国分 会社概要

創業1712年の老舗企業。食品・酒類の卸売業を中心に事業を展開。

社名
国分株式会社
本部
東京都中央区日本橋1丁目1番地1号
URL
http://www.kokubu.co.jp/
設立
正徳2年(1712年)
資本金
35億円
代表者
代表取締役会長兼社長 國分勘兵衛
事業内容
酒類・食品・関連消費財にわたる卸売業及びそれらに関する資材の販売業、 貿易業、パン粉の製造業、貸室業
従業員数
1,494人(単体)

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